熊野古道
広島弁護士にいた頃には様々な部活動がありまして、 そのうちの1つに「ひまわり山歩会(さんぽかい)」という登山部がありました。
老若男女、弁護士以外の人も多数所属しており、私のような山初心者も楽しく山登りができます。
奈良に登録替えして参加しづらくなってはいたのですが、今回、熊野古道に行くということでしたので、久々に参加させて頂きました。2泊3日の小旅行です。
初日、私は新大阪から合流し、ビールを片手に和歌山まで移動します。(このユルさが参加の動機です。)
初日は熊野速玉神社にお参りした後、少し熊野古道を歩いて熊野那智大社まで行きました。ちなみに、本来のルートとは逆回りのようです。
杉林の中を歩いて行くと心が洗われるようですね。平安時代は上皇や法皇が、江戸時代になると庶民がここを歩いてお参りに行ったと聞くと、歴史のロマンに触れるようです。
2日目は、熊野那智大社を出発して約8時間、山歩きをしてきました。
今回は登山ではなくハイキングのようなものだと聞いていたのですが、運動不足の身に8時間の山歩きは結構ハードでした。
道中には外国からの観光客も多く、さすが世界遺産という感じですね。
途中、太平洋を見下ろす絶景ポイントもあり、楽しく歩けました。
3日目は、まずは熊野本宮大社にお参りしました。
熊野本宮大社は、日本サッカー代表のエンブレムにもなっている八咫烏も関係しているそうで、綺麗な神社でした。
その後、午前中は歩いて熊野古道の本来のスタート地点である発心門王子まで到達しました。田舎道をほのぼの歩く感じで気持ち良かったです。
最後はお決まりの温泉でのんびりして帰ってきました。
たまには山歩きも良いもんですね。
帰ってくると仕事が山積みでしたが、また心を洗いに山歩きに行きたいです。
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樫の木総合法律事務所
弁護士 山本純弥